Sunday, December 1, 2013

遼、新スイングのイメージは神の子ガルシア!




2011年07月27日18時10分






プロアマでノーベル賞受賞者根岸栄一氏と談笑する石川遼(撮影:岩井康博)






サン・クロレラ クラシック 事前情報◇27日◇小樽カントリー倶楽部(7,471ヤード・パー72)>

 28日(木)から北海道にある小樽カントリー倶楽部で開催される、国内男子ツアー「サン・クロレラ クラシック」。本戦を翌日に控え、今大会の09年チャンピオンでもある石川遼はプロアマ大会に出場。18ホールをラウンドし調整を行った。

【セガサミーカップ開幕前】遼、新たなスイング改造へ!ジャンボ直伝ショットに手ごたえ

 石川は先週の「セガサミーカップ」からジャンボ尾崎にアドバイスをもらった新スイングに取り組んでいるが、「毎日、毎日良くなっている。もともとあったリズム、フィーリングと良い感じで混ざり合っている」と練習日、プロアマと完成度は少しずつ上がってきている様子。この日もプロアマ終了後に長時間に渡り打ち込みを行い、スイングの完成度を高めていた。

 その練習中、頭の中でイメージしていたのが「全英オープン」で同組で回ったセルヒオ・ガルシア(スペイン)だ。

 「ガルシアのスイングを思い出してインターネットとかで見て、この人だろうなと思いました。打ち出しはどの選手より低いけど、最高到達点は高い。スピン量が多いからだと思う」。新スイングはロフトが立ってインパクトを迎えるため打ち出しが低くなるが、現時点で石川のボールはスピン量が足りずガルシアほどボールが上がっていかない。「もっとヘッドスピードを上げて球を上げていけるようにしたい」。理想は神の子と呼ばれたトッププロの球筋。イメージするガルシアのボールと自身の弾道が重なった時、石川のショットはまた1つ上のレベルにいくはずだ。

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